理由はそのうち考える

まずやってみよう

ラーニング・パターンメモ

会社のチャットで紹介されていて、読んでみたらとても良かったのでメモ。 定期的に読むとそのときの状況で感想が変わりそう。

ラーニング・パターンとは

learningpatterns.sfc.keio.ac.jp

ラーニング・パターンとは、よりよい学びを実現するためのコツを抽出・記述したものです。各パターンには、学びにおいて問題になりがちな状況と、それをうまく解消してくれるようなコツがまとめられています。

ラーニング・パターン (Learning Patterns)より引用

全部で40(No.0~39)のパターンがある。 初めから順に読んでもいいし、状況別に整理もされているので、いま自分の必要と しているものをピックアップして読むこともできる。

個人的に刺さったところ

多少自分の解釈が混ざっているが、特に良かったと感じたところ。

  • No.3 学びをひらく

一人でできる範囲には限りがあるので、周りに話したりすることで多面的な観点が得られたり、また自分の理解力が確認できる。学びのプロセスを他の人に開いていくことで自分を含め、他人の学びをも深めることができる。

  • No.7 アウトプットから始まる学び

モチベーションがどうにもない場合は、アウトプットから始めると良い。その過程で必要なものが見えてきて、それがモチベーションにつながる。

  • No.9 学びのなかの遊び

学びを義務と考えると苦痛になるし、効果も上がらない。遊びだと無限に続けることができる。学ぶ過程が楽しくなるように工夫し、「遊び」ながら学ぶ。

  • No.11 知のワクワク!

知的な感動の経験は、さらなる勉強や研究への動機づけとなる。今まで知らなかったことを知ったときの感動や興奮は強く印象に残る。

  • No.25 魅せる力

伝えたい内容を理解してもらうだけでなく、その魅力を感じてもらえる伝え方を心がける。

  • No.28 学びの共同体をつくる

一人でできることには、限界がある。仲間と同じ目標に向かって走るとき、一人のときよりも頑張ることができる。

感想

1つのパターンがそれぞれ短くまとまっていてとても読みやすい。個人的にはアウトプット系に課題を感じているので、それに関連するパターンがとても参考になった。特にNo.3 学びをひらくNo.9 学びのなかの遊びNo.28 学びの共同体をつくる。この3つを意識して今後は学んでいきたい。遊ぶ感覚に勝るモチベーションはそうそうないので、いかにして「遊ぶ」状態へ自然に持っていけるかがポイントだと思っている。そのためにはインプットが重要で、アンテナを広げ、取捨選択せず何事にも興味を持つこと(年をとってくるとどうしても効率を考えてしまう)。このあたりを忘れないようにしたい。